7月
19
2010
夏休みを目前にして・・・。
ある日、うちの玄関になにやら怪しげなプラスティックの筒が・・・。
おそるおそる手にすると「カブトムシの卵?幼虫?セット」とかいてある。
・・・誰が育てるんだろう?
なんて思いながらもその存在を忘れかけていた・・・。
数日後
大阪の仲間と「姫島」をスナップしている際に
・・・・・・な・なんと!
巨大な
カブトムシが!
・・・うぅ・・・ん。
「このタイミング」での「この出会い」は・・・、やっぱり私があの奇妙な筒を空けてやらねければいけないのか?
「鶴の恩返し」・「笠地蔵」・「舌切雀」など日本の童話には弱き物を助けた後にいいことがある話がたくさんありますが。
私的には「わらしべ長者」の話がいいかんじで
だって、はじめは拾った「わらしべ」から始まって最後のには「御殿」が建つ話でしょ。
ずいぶん前から、そうありたいと思っていましたが・・・。
このままでは、「浦島太郎」の第二弾、「裏山次郎」になってしまうことに・・・。
孵化できなくて困っているカブトムシを助けて立派に孵化させたあとには
裏山の「シシ神様」と一緒に
「ドングリ」や「キノコ」・「シダ」達の地味なおどりをみながら・・・サル酒飲んで大騒ぎ。
お土産でもらった竹の筒を空けると・・・おじいちゃんに・・・なんてことになったりして。
まあ、それはそれで、玄海の「裏山次郎」伝説になれるから・・・いいかな。
とにかく今度、福岡に戻ったらあの筒を空けてみよう。