10月
27
2020
夕暮れの撮影はホワイトバランスで色味を調整

秋も本番に入り夕暮れ撮影のしやすい季節になりました。
10月24日に実施された
福岡県・北九州市/門司港で撮影イベント・・・。
夕暮れの撮影ではホワイトバランスの設定が色味表現のポイントです。
撮影スタート直後、門司港駅の駅舎を部分的に切り取り
お月さんを撮影・・・。
ホワイトバランスを白熱電球にしてを青色が濃くなるように・・・。

夕暮れを背景にレトロ地区の建物を撮影・・・。
日没30分前は、太陽の処理にひと工夫が必要です。
まぶしい光を建物の裏に隠し
西日に照らされる雲がアクセントになるような構図でまとめました。
ホワイトバランスはあえて「曇り」を使い
オレンジ色味を強調・・・。

日没後30分頃、ホワイトバランスは「白色蛍光灯」に設定・・・。
海に映える空の色が薄紫色になるようにしました。
三脚なしでの撮影なので「ソフトフィルター」を使い
手振れ・動体ブレを中和・・・。
空はプラス補正で白トビギリギリの露出補正
水面がみやすい露出設定に・・・。
ソフトフィルターは「明るいところ」に効果を発揮するので
空との境界線を滲ませる効果で
目の前の景色を幻想的に表現しました。