11月
23
2011
イーストリバーの畔で、・・・行ってしまわれた。
ずいぶん久しぶりの二ユーヨーク、イーストリバーの畔で・・・、行ってしまわれた。
それは突然に、最後の一枚の写真を残して・・・。
これは、別れなのか?
それとも、新しい出会いの予兆なのか?
別れ際の彼女の言葉が切なく心に残る。
「・・・カン、カタッ、・・・ポチャッ・・・」
ああピンホール・・・、ピンホールレンズが落ちた。
雨の降るニューヨーク、とても悲しい出来事なのに
なぜか私の心は晴れやかで大切な相棒を失った事実を受け止められた。
・・・「なんでもない事、・・・私は、・・・傷つかない」
周りの人に、日に様な心の変化を気づかれぬように粛々と撮影を続けた。
禁酒・禁煙で過ごした二ユーヨーク。
しかし、日本に戻ってからは休んではいられない
新しいピンホールレンズの素材集めのため
ビールを飲み、空き缶集めの毎日がもうすでに始まっている。
やっぱり4801