天気に恵まれない夏至・・・。
福岡市・大名界隈
年にいちど、影がもっとも小さくなる夏至・・・
ああ・・・この日のために準備してきたの・・・
影がないならとにかく暗い所に目をくばる・・・。
明暗さのある景色がハイキー・ハイコンをおもしろくする・・・。
白トビの処理
出力レベルを255から250に・・・。
微妙に黒ツブレはのこして・・・。
福岡市・大名界隈
年にいちど、影がもっとも小さくなる夏至・・・
ああ・・・この日のために準備してきたの・・・
影がないならとにかく暗い所に目をくばる・・・。
明暗さのある景色がハイキー・ハイコンをおもしろくする・・・。
白トビの処理
出力レベルを255から250に・・・。
微妙に黒ツブレはのこして・・・。
大阪/大和川
チンチン電車のある風景
曇天で夕焼けには恵まれなかったこの日
それでも今回のねらいは日の入りからが勝負
日没後、太陽光がだんだん弱くなり
人工光と入れ替わるころのmixed lightがポイント
ベストの状態で撮影できる時間にかぎりがあり
夕暮れの時がはやいこの季節でないと
往来する電車の本数が少なくなってしまい
チャンスを逃す。
ソフトフィルターを使うので
電車が少々ブレても気にならない・・・。
水面を照らしながら通り過ぎる電車をみていると
・・・「千と千尋の神隠し」・・・
・・・千尋がカオナシと・・・
電車に乗るシーンが記憶に・・・。
11月4日 北九州市・門司港レトロ
レトロ地区にある建物と・・・
太陽を重ね合わせる立ち位置は限られていて・・・
太陽の位置と立ち位置をさぐりながら・・・
レトロ地区港内の水面を・・・
ND1000を使い1/4秒で・・・揺らす・・・。
水面の光が消えるころ・・・
太陽が塔と・・・。
太陽が右寄りにある夏は・・・おそらく・・・。
日没までの時間はあと30分・・・
夕日が差し込むうちに・・・
ときには夕日を背にして・・・
・・・
・・・
・・・
毎度のことながら・・・
夜景にはソフトフィルター・・・
フィルムのころは・・・
手ぶれをかくすために・・・
いまは
手振れ防止機能やISOをたかくできるので・・・
シンプルにソフトの効果を楽しめる・・・。
蛍光灯のホワイトバランスで・・・
青紫に演出・・・
白熱灯も赤味がまして・・・一石二鳥・・・。
車の屋根の映り込みをりようして
光を増やして・・・
この車がイエロータクシーなら・・・
・・・なんちゃってNYC写真・・・
門司港駅はいつも太陽を背にしていて・・・
・・・逆光線になる・・・
お昼間はなかなかいいとこをみせてくれない
・・・ツンデレ・・・。
日没30分ころ
少しの間だけ・・・
・・・魅せてくれる・・・。
10月30日 大阪港
大阪港の定番「夕日と海を渡るキリン」の撮影に・・・
あいにく
低い位置に雲がありキリンの群れがみえにくい状況・・・
キリン「貨物クレーン」以外のオブジェに視線を配る・・・
「夕日=色」は、きれいだけれども
それだけでは、なかなか作品になりにくい
なにか「色をりようできるもの=形」が・・・
遠くにキリンも入れているけど・・・
やはり・・・みえにくい。
水面を撮影できる
微妙に・・・
オーバーハングしたガラスの壁・・・
立ち位置しだいで映り込みに変化がありおもしろい
海遊館の赤壁を夜の省略効果で造形的に魅せるとりかた・・・。
夜景がきれいにみえるのは
夜の暗さが景色の雑味を省略してくれるから・・・。
お昼にみる天保山の渡船とはまた違う景色・・・。
暗い間も作品のいちぶである・・・。
ときに大胆にあつかう勇気も必要・・・。
各地で梅雨が明けていよいよ夏本番!
太陽が高い位置にある夏の写真は
ハイキー写真があつい!
特に夏至の南中には被写体の影が最も小さい状態に・・・。
この特徴をいかしたテクニックは
シャドー部測光で・・・
本来暗くなるはずの日陰を思い切って明るく撮影・・・
日なたの部分は意図的に白トビ!
白トビの省略効果で・・・雑味が消えて・・・
・・・不思議な景色になる。
日傘をさした人物が明るくなるくらいの露出で・・・
意図した白トビはNGではなく立派なテクニック・・・。
事前にモノクロモードを
赤フィルター・コントラスト高め設定にすると効果が上がる・・・。
ギリギリの白をだすため
白のレベルを250付近にするのが田邊流・・・。
暑い季節には日陰に被写体が集まるので
チャンスを見つけやすい・・・。
撮影のときにはこまめな水分補給を・・・。
広島市・安佐動物公園
モノクロ写真が面白いぞ!動物園 安佐動物公園編
とにかく広い動物園・・・。
遠くに見え隠れする動物を・・・
面白く撮影するには?
動物も人の視線が嫌いだったり・・・
何かに体を隠している・・・
動物園あるある・・・。
動き回る色黒の動物・・・
隠れるタイミング
出てくるタイミング
を暗部合成で・・・
増殖・・・。
動きの遅い動物・・・
後半身と前半身で・・・
コラージュ作品にしてもよし
モノクロ写真ならコラージュのつなぎ目も
簡単に処理・・・。
カメラアングルを工夫することで
あの大きな動物も・・・
岩のように擬態してカクレンボ・・・。
安佐動物園生まれの
この子は
ひとめを避けずに
堂々のお昼寝・・・。
堺市・堺港
レトロ灯台夕景撮影
このころは真西よりやや西南に日没・・・
望遠レンズでは足場がないので太陽を背景にはできない・・・。
広角レンズでの撮影・・・。
注意することは・・・
見上げて撮影するとき灯台が斜めに傾くこと・・・。
中心線・水平線を厳守するか・・・
カメラを傾けてでも灯台をまっすぐ立てるか・・・
夕景でシルエット・・・
かなり足場が傾いていても気にならない・・・
・・・灯台優先に・・・。
縦構図・・・
太陽を中心・・・
高架のシルエットを無駄にしない・・・
高速道路が天に昇る感じ・・・。
シルエットばかりではものたりない?
日没直後・・・
直射光がなくやわらかい光・・・
プラス補正+ソフトフィルターで・・・。
日没30分・・・
空に表情がではじまる
灯台から離れたところから・・・
カメラ水平で・・・。
写真のバリエーションを増や簡単方法・・・
主題の大きさに変化・・・
カメラアングルの変化・・・
明暗の変化・・・
ソフトフィルターなど、かんたんな小道具・・・。
北九州市・到津の森
モノクロ写真が面白いぞ!動物園 到津の森編
なぜ動物を小さく撮るのか?
動物園でよく耳にするのは・・・
「何がいるの?」
「ほらあそこにいるよ!」
「何匹いるの?」
「どこにいるの?」
といった会話・・・。
「何がいるのか・何匹いるのか・どこにいるのか」
「ほらここにいるよ」と伝えるため・・・
小さく・・・。
この撮り方ならコンパクトカメラでも
動物園写真を楽しめる
当日は雨降り・・・
動物たちはかくれて雨宿り・・・
絶好の動物園写真日和・・・。
神戸市・王子動物園
モノクロ写真が面白いぞ!動物園 王子動物園編
動物園をモノクロで撮る理由?
モノクロの省略効果で
ゴミゴミしたところがみえづらくなくなったり
動物たちの獣っぽさがなくなるメリットがあるから・・・。
そして
PCでコントラストを最大に高くして
2階調モノクロに・・・。
明るさのスライダーを動かしながら露出の中点を微調整・・・。
動物の造形的な姿や
動物が見え隠れする面白さを楽しむ・・・。
ハイライト部はホワイトのレベル調整をして少しグレーがかるくらいが好み・・・。
写真の中に隠れている動物が・・・。
福岡・太宰府天満宮
寒中お見舞い申し上げます。
可愛いという理由で
オサルにばかり気を取られてしまいがち・・・
こんなシーンを撮影するとき・・・
弱者を主役にすると・・・
物語性が・・・。
ただ・・・どのように撮影現場の状況を
解釈するのかがポイント・・・。
80歳の芸人さんとパートナーのオサル
一生懸命働いている方を・・・
弱者・・・。
休んでいる方を・・・
強者・・・と判断・・・。
つまり・・・
おじいちゃん芸人が主役
オサルは脇役ということ・・・。
さらに主役は中央に・・・
ただ2つならべて撮るのではなくて・・・
より面白く見えるように・・・